(気まぐれ店主の)小さな恋のスクラップ
ライブの観客
2016.01.24 / Blog

【WEB MAGAZINEのコラムです。】
商品の選定については
ある程度意図を持って望むのだけれど
到着して封を開けているときの
「ライブ感」がたまらない。
写真は白山陶器さんのシリーズで
いつか入荷したいなと思っていたのだが
今の店内のテイストが合いそうなので
今回入荷をしてみた。
来週中には並ぶ予定だ。待ちきれない。
ライブは
開催する側と観客に分かれます。
開催側になるのはあまり好きではないですが
この場合、陶器が「開催側」
私は観客側になるのかな、と思います。
箱から取り出した時の
これからどうなってしまうんだろうという空気。
ゾワゾワします。
なかなか写真では伝わらない。
今回も失敗。
これは先日入荷した1616 arita。
やっぱり開けて広げた雰囲気がたまらないので
写真を撮る。失敗。
なんとかその「ライブ感」を伝えたいのだが
音楽のライブに行った人の話を聞いても
さっぱり伝わらないのと一緒もしれませんね。
私はその場でライブの構成要素になるのが
好きなのかもしれません。